Glass Art AI
MINAMO

MINAMOミナモsince 2014

きらめく水面のゆらぎ、
その奥に―。

水紋が濃淡に重なり合う、深みのあるデザイン。
実は、再生ガラスを使用した製法にこだわり、
2年の開発期間を経て実現した作品です。
ガラスの再生利用にルーツを持つ「琉球ガラス」の原点回帰ともいえるシリーズです。

MINAMO MINAMO

ぜひ、光に透かして、
その美しさを確かめてください。

MINAMO MINAMO MINAMO

「MINAMO」は、グラスアート藍と、
生活プロダクトデザイナー村澤一晃氏との
コラボレーションにより誕生した作品です。

まず、素材への深いこだわりがあります。素材は、窓ガラスのリサイクル。薄い水色は、窓ガラスのそのものの色です。制作工程は、窓ガラスの回収から洗浄~砕き~焼く~磨きと、通常のガラス商品の何倍もの手間暇をかけています。

何層にも重なって見えるデザインは、水面を表現したもの。重なりを表現する為にガラスのピースを何層にも組み合わせて、置いてから焼成しています。ガラスに穴が開くリスクが非常に高く、製作のロスが多い数々の困難の中から生まれた作品です。思わず手を触れたくなる水紋の濃淡の重なりは、1つとして同じものはなく、1枚1枚がどれも特別な存在として表情をお楽しみ頂けます。

また、優しくそり上がる曲線のフォルムは、手を添えやすく、料理をサーブしやすい機能性を備えています。お正月、結婚記念日などの「晴れの日」に使う特別な器として。夏の冷製料理に、パーティーシーンに。長皿、四角皿は、和洋問わずに使えるデザイン、丸皿、中皿はサラダやフルーツなどの取り分け皿として合わせて使えます。

もちろん、器として使わない時間は、アートとしてディスプレイしてお楽しみください。

MINAMO MINAMO

Murasawa design 
生活プロダクトデザイナー
村澤 一晃

村澤 一晃

プロフィール

ICSカレッジオブアーツ卒業。 垂見健三デザイン事務所を経て、89年イタリアに留学。

90年よりセルジオ・カラトローニ デザイン建築事務所 (ミラノ)に勤務。 94年、ムラサワデザイン開設。「デザインは生活や行動のすべての中にある」を信条として、机の上で図面を描くのがデザインではない事を実践する。これまでに国内外200以上の工場を歩き回り、現場での開発に取り組む股旅デザイナー。道を歩くとき、飛行機で移動するとき、稼働する工場を見つめるとき、誰かと会話するとき、そこからデザインを紡ぎだしていく。

INTERVIEW

デザインをする際(全てにおいて)に大切にしている事、は何でしょうか?

素材の特性。メーカーの歴史と地域性。工場の技術的な背景。作り手の思想を汲み取り、形に必然性を見つけること。

グラスアート藍との出会い、制作のきっかけを教えて下さい

新しい琉球ガラスを生み出すプロジェクトに招聘されました。当初は「デザインとして新しい」ことを求められましたが、琉球ガラスの原点を振返り、再生ガラスのあり方から見直すことで製作が始まりました

グラスアート藍とのコラボレーションについて

グラスアートは小さな工房でしたが、伝統技法にこだわるだけでなく様々なガラス技法へ挑戦していました。
最初は製品を作るのではなく「技術から生まれる形状」のサンプルを無数に作ることからはじめています。
これはすべて現場の職人の思考で進めたので、毎回とても刺激的なサンプルが準備されていました。そのサンプルに質問をぶつけ、「この形が生まれるなら、こんなこともできるはず。」という現場のやり取りから、一度廃棄されたガラス片を溶かして固める技法を洗練させることを開発のテーマとして決定しています。
寿さんや職人さんもこの「掛け合い」作業を楽しんでくれたようで、毎回の積み重ねが結果的にminamoを生み出したと言えます。
サンプル検証の過程では多くの失敗作も生まれましたが、この失敗は素晴らしい今後の開発の財産となっています。

minamoの特徴

織り重なるガラスの表情を活かすために、できるだけシンプルに、丸・角という形状にしています。
s 透明と不透明のあいだとなる不思議な光の透過性が特徴です。

minamoのデザイン工程

素材そのものの開発がスタートなりましたので、形状としてのデザインは技術的に相性のいいフォルムを選択するという方法でした。
デザインの苦労より、完成品の品質を一定に保つための現場の工夫の方が苦労が多かったと思います。

minamoに寄せる想いや、作品を通して伝えたい事

minamoは一期一会という言葉が似合う製品です。形も表情も一つひとつがすべて違います。工業製品ではない琉球ガラスの新しい造形として使い手の方にも理解していただきたいテーマです。

グラスアート藍の作品の魅力を教えてください

琉球ガラスの可能性はこれからの取り組みで決まります。これまでの歴史の再認識と次世代に伝えなければいけない思想をもった製品開発が大事です。お土産需要だけに依存するのではなく、琉球ガラスの製品のファンが増える仕組みに取り組んで欲しいです。

沖縄への思い

あかるくてホスピタリティあふれる沖縄の人達が、これからも豊かな自然の恵みと共存してゆく場になれば良いなと思います。

グッドデザイン賞受賞

2014年度グッドデザイン賞を受賞しました。

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