2016年新作

minamo

グラスアート藍と生活プロダクトデザイナー村澤一晃氏
とのコラボレーションにより誕生した1枚。

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ふりそそぐ沖縄の太陽を受け、きらめく海の水面のゆらぎ。ガラスならではの透明な輝きの中に水紋が濃淡に重なり合い、深みのあるデザインを実現。ぜひ光に透かして、その美しさをお確かめください。
再生ガラスを使用した製法にこだわり2年の開発期間を経て、今までにない素材感を実現しました。ガラスの再生利用にルーツを持つ、琉球ガラスの原点回帰ともいえるシリーズです。

素材へのこだわり
素材は窓ガラスのリサイクル。薄い水色は窓ガラスのそのものの色。

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窓ガラスの回収から洗浄~砕き~焼く~磨きと…その工程は通常のガラス商品の何倍もの手間暇をかけて製作をしています。

何層にも重なって見えるデザインは水面を表現したもの。重なりを表現する為にガラスのピースを何層にも組み合わせて、置いてから焼成しています。

ガラスに穴が開くリスクが非常に高く、製作のロスが多い数々の困難の中から生まれた作品です。

思わず手を触れたくなるような水紋の濃淡の重なりは、1つとして同じものはなく1枚1枚がどれも特別な存在として表情をお楽しみ頂けます。

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これまでの琉球ガラス器にはない、サイズ感と優しくそり上がるフォルム。

見た目のデザインだけではなく、手を添えやすく、料理をサーブしやすい機能性も備えた曲線美。もてなす側もてなされる側にも使い心地のよいフォルムです。器として使わない時間は、アートとしてディスプレイする楽しみも。

お正月、結婚記念日などの「晴れの日」に使う特別な器。

オススメの用途春~夏の冷製料理に合う器。パーティーシーンに最適:長皿、四角皿は和洋問わずに使えるデザイン。丸皿、中皿はサラダやフルーツなどの取り分け皿として合わせて使えます。

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Murasawa design 生活プロダクトデザイナー:村澤 一晃

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【プロフィール】

ICSカレッジオブアーツ卒業。 垂見健三デザイン事務所を経て、89年イタリアに留学。
90年よりセルジオ・カラトローニ デザイン建築事務所 (ミラノ)に勤務。 94年、ムラサワデザイン開設。「デザインは生活や行動のすべての中にある」を信条として、机の上で図面を描くのがデザインではない事を実践する。これまでに国内外200以上の工場を歩き回り、現場での開発に取り組む股旅デザイナー。道を歩くとき、飛行機で移動するとき、稼働する工場を見つめるとき、誰かと会話するとき、そこからデザインを紡ぎだしていく。

村澤 一晃氏 minamo開発インタビュー

Q1.デザインをする際(全てにおいて)に大切にしている事、は何でしょうか?

素材の特性。メーカーの歴史と地域性。工場の技術的な背景。作り手の思想を汲み取り、形に必然性を見つけること。

Q2.グラスアート藍との出会い、制作のきっかけを教えて下さい

新しい琉球ガラスを生み出すプロジェクトに招聘されました。当初は「デザインとして新しい」ことを求められましたが、琉球ガラスの原点を振返り、再生ガラスのあり方から見直すことで製作が始まりました。

Q3. グラスアート藍とのコラボレーションについて

グラスアートは小さな工房でしたが、伝統技法にこだわるだけでなく様々なガラス技法へ挑戦していました。
最初は製品を作るのではなく「技術から生まれる形状」のサンプルを無数に作ることからはじめています。
これはすべて現場の職人の思考で進めたので、毎回とても刺激的なサンプルが準備されていました。そのサンプルに質問をぶつけ、「この形が生まれるなら、こんなこともできるはず。」という現場のやり取りから、一度廃棄されたガラス片を溶かして固める技法を洗練させることを開発のテーマとして決定しています。
寿さんや職人さんもこの「掛け合い」作業を楽しんでくれたようで、毎回の積み重ねが結果的にminamoを生み出したと言えます。
サンプル検証の過程では多くの失敗作も生まれましたが、この失敗は素晴らしい今後の開発の財産となっています。

Q4.minamoの特徴

織り重なるガラスの表情を活かすために、できるだけシンプルに、丸・角という形状にしています。
透明と不透明のあいだとなる不思議な光の透過性が特徴です。

Q5.minamoのデザイン工程

素材そのものの開発がスタートなりましたので、形状としてのデザインは技術的に相性のいいフォルムを選択するという方法でした。
デザインの苦労より、完成品の品質を一定に保つための現場の工夫の方が苦労が多かったと思います。

Q6.minamoに寄せる想いや、作品を通して伝えたい事

minamoは一期一会という言葉が似合う製品です。形も表情も一つひとつがすべて違います。工業製品ではない琉球ガラスの新しい造形として使い手の方にも理解していただきたいテーマです。

Q7.グラスアート藍の作品の魅力を教えてください

琉球ガラスの可能性はこれからの取り組みで決まります。これまでの歴史の再認識と次世代に伝えなければいけない思想をもった製品開発が大事です。お土産需要だけに依存するのではなく、琉球ガラスの製品のファンが増える仕組みに取り組んで欲しいです。

Q8.沖縄への思い

あかるくてホスピタリティあふれる沖縄の人達が、これからも豊かな自然の恵みと共存してゆく場になれば良いなと思います。

Ryukyu Pigeon

沖縄の森に棲む青い鳩の物語
ある日、やんばるの森から工房へ飛んで来た、一羽の青い鳩。

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それは、とても希少で、出逢えただけでも幸運なリュウキュウアオバトでした。
ブーゲンビレアの枝に止まり、翼を休める美しい姿は、見る人の心を癒し、いつも幸せな気持ちにさせてくれます。
その青い鳩との出逢いの感動から、ガラスオーナメント「Ryukyu Pigeon」を創りました。
深い青は澄んだ海の色。明るい青はよく晴れた空の色。
緑は工房を包むやんばるの森の色。
沖縄の自然を映した青い鳩が、あなたの窓辺に光を運び、幸福を届けてくれますように。

『Ryukyu Pigeon』は、2年の歳月を掛け研究開発を活用したオーナーメントです。

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製造工程は、ハンマーで、ていねいにガラスを砕き、砕いた色のついたガラスと透明なガラスを調合し焼きます。
透明なガラスとの配合を調整しながら、光が隙間を抜けるようにします。
そして、一つ一つ丁寧に何度も研磨していきます。
試行錯誤を繰り返して、表と裏の透明な質感にこだわりました。

ガラス素材そのものが持つ透明感・光を透過しキラキラ光る素材感を出し、加工の難しさを克服したaiらしい作品になっております。

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2羽、3羽と増やしていくとさらに賑やかに、楽しくなります。
室内の風がないところでもくるくる回って、風鈴の感覚で綺麗な光を放ち、ピジョンから放たれる光が美しく賑やかに室内を彩る。
インテリアにはもちろん、お祝い、お誕生日などプレゼントにも最適です。
窓辺に光を運び、幸福を届けてくれますように。

株式会社nino 代表取締役社長:中村 彩

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【プロフィール】

1975年鳥取市生まれ。
18歳で上京、彫金を学び、ジュエリーデザイナーとして働いた後、27歳で鳥取へUターン帰省。
鳥取の金属加工メーカーで企画開発を担当後、独立。2009年に、株式会社nidoを設立。
インテリア、エクステリアのプロダクト製品を自社ブランドとして、企画・開発・販売を行う。一児の母。

株式会社nido
WEBshop くらしのしるし

中村 彩氏 Ryukyu Pigeon開発インタビュー

Q1.琉球青鳩をモチーフに選んだきっかけ

ガラス製品として需要の高いお皿、グラス、といったテーブルウェア以外の商材で、琉球ガラスの魅力を伝えてくれるアイテムの発掘ができると、グラスアート藍さんのメッセージがより広がるのではないかと感じ、インテリア製品、ギフト製品の展開を希望されていた寿社長に「サンキャッチャー」を琉球ガラスで作ることを提案させて頂きました。

一般的にサンキャッチャーは、クリスタルガラスを窓辺に吊り下げ、きらめきやプリズム効果を楽しむためのものですが、琉球ガラスが運んできてくれる沖縄のイメージ…南の太陽、美しい海や潮風…を、住空間の中で動きのある形で感じることは、琉球ガラスの新しい楽しみ方なのではないかと思います。

沖縄の海を感じさせる美しい青色のガラスを使い、「幸せを運ぶ青い鳥」をイメージしましたが、寿社長からご提案のあった「琉球青鳩」はコンセプトにぴったりのモチーフでした。

Q2.Ryukyu Pigeonの特徴

窓辺に吊り下げるガラス、としては、まず「風鈴」を思い浮かべる方が多いと思いますが、その軽やかなガラスとは対照的に、Ryukyu Pigeonはぽってりとした陶器のようなあたたかいカタチが特徴です。
1点1点微妙に表情の違う形や色、気泡の入り方に魅力を感じて頂いています。また、1つではなく複数個吊り下げて頂くことで、ガラスのそれぞれの色や動きが華やかで楽しいものになるようです。

Q3.Ryukyu Pigeonの楽しみ方

フュージング技法で両面を丁寧に仕上げられたガラスは、フチがとろりと美しく、光で透けるとその美しさが際立ちます。ぜひ、窓辺や照明器具の近くなど、光が直接当たる場所でのご使用をお勧めいたします。
高さや位置をランダムにして、複数個ご使用頂くと、自由に羽ばたく鳥たちで動きのある空間が仕上がります。

Q4.使用例

・真っ白い壁と天井のリビングを、横切るように10羽の鳥の群れ。朝日を浴びてキラキラと輝く青い鳥たちは、家族の幸せを象徴する我が家のシンボルアート。
・レストランのバーカウンター。ダウンライトの下に、鳥の群れ。青い光を通して届く光は、非日常空間を演出してくれます。
・ナチュラルなカフェの窓辺に、数匹のピジョンを吊るして。インドアグリーンとの相性も抜群です。
・ホテルのレストルームに。可愛らしさと癒しのオブジェを。